PTM 触診法® 部位別・症状別

  • 肩こりのケア〜僧帽筋〜

    僧帽筋は、大きな三角形をした板状の筋肉です。

    全体的には薄い筋腹ですが、肩甲棘付近では特に厚みがあります。僧帽筋は下行部の線維が肩こりの症状と密接に関わるため、筋腹部分ではなく、肩峰の上に停止しているところに注目しましょう。

    指をゆっくりと動かしながら圧痛点を丁寧に探していきます。
    圧痛がはっきりと感じられない場合でも、肩峰にソマニクス®(ミオ)ことで筋肉の緊張が和らぎ、頸部の可動域が改善しやすくなります。

  • 四十肩・五十肩のケア〜小胸筋〜

    小胸筋は、胸の上部、鎖骨の下に位置する薄い筋肉で、肩の動きや姿勢において重要な役割を果たします。

    小胸筋は、烏口突起の先端に付着しているため、先端部にソマニクス®(ミオ)を貼付することで、大胸筋を介して小胸筋をケアできます。併せて、肩関節を伸展させ、烏口突起の動きで小胸筋の位置を確認します。
    小胸筋の走行の長軸に指を置き、筋腹を横断しながら触診し、圧痛のあるポイントにソマニクス®(ミオ)を貼付します。

  • ゴルフ肘(内側上顆炎)のケア〜内側上顆〜

    通称ゴルフ肘と呼ばれる内側上顆炎は、前腕を酷使することで発症します。前腕の筋肉や腱が多く付着する内側上顆は負荷がかかりやすく、炎症が起きやすい部位となります。

    内側上顆は、肘の内側で最も突出した部分に指をあてながら、肩関節を内外旋させると見つけやすいでしょう。
    この部位にソマニクス®(ヘム)を貼付することで前腕屈筋群が緩み、炎症をケアできます。

    前腕尺側の痛みやしびれ、冷感がひどい場合は、オズボーン靭帯にプラスして、ソマニクス®(ヘム)を貼付すると良いでしょう。

  • テニス肘(上腕骨外側上顆炎)のケア〜上腕骨外側上顆〜

    通称テニス肘と呼ばれる上腕骨外側上顆炎は、手首や指を過度に伸ばすことで発症します。

    手関節や伸筋群の起始となる上腕骨外側上顆は、負荷がかかりやすく、炎症が起きやすい部位です。上腕骨外側上顆は、上腕骨陵を遠位にたどり、肘関節部の一番外側に出ている突起です。

    ここにソマニクス®(ヘム)を貼付することで前腕伸筋群が効果的に緩み、炎症をケアできます。併せて、伸筋支帯に貼付すると効果が高まります。
    手関節背側の皮膚の可動性が低い部分が貼付ポイントです。

  • 腰痛のケア〜上後腸骨棘〜

    上後腸骨棘は、骨盤の後部にある腸骨の突出部分で、腰痛のケアにおける重要なランドマークです。

    上後腸骨棘には、腰背腱膜や多裂筋といった靱帯、筋肉が付着しており、この部位にソマニクス®を貼付することで、腰部の緊張をケアできます。
    触診の際は、臀部のくぼみを目安にすると同定しやすいでしょう。

    腰背腱膜を対象としたい場合はヘムを、多裂筋を対象としたい場合はミオを貼付してください。

  • 膝痛のケア〜膝蓋靱帯〜

    膝蓋靱帯は膝蓋骨尖と脛骨粗面をつなぐ靱帯です。

    膝痛は、膝蓋靱帯の硬化に多く起因するため、この部位にソマニクス®を貼付することで症状をケアできます。
    触診方法としては、まず膝蓋靱帯を左右方向に動かしながら硬さを確認します。その上で膝蓋靱帯を軽く圧迫し、圧痛のある部分にソマニクス®(ミオ)を貼付します。
    膝前面周囲の痛みは、内側膝蓋支帯・外側膝蓋支帯を同様に触診し、ソマニクス®(ヘム)を貼付してください。

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